この記事の要点
2024年9月発表のAirPods 4は、アクティブノイズキャンセリング対応で、音質と使いやすさが大幅に進化。Appleのエントリー向けワイヤレスイヤホンの最新版です。
- アクティブノイズキャンセリングがエントリー価格で実現
- Apple製品ユーザーにとって互換性が完璧
- 会話検出機能で使いやすさが向上
はじめに
Apple AirPods 4は、Appleが2024年9月に発表した完全ワイヤレスイヤホンで、Appleのエントリーモデルでありながら高機能な仕様になっています。
前作AirPods 3から、アクティブノイズキャンセリング機能の搭載、Hシップの音声処理チップの統合、そしてバッテリー持続時間の改善など、多くの進化を遂げています。
本記事では、AirPods 4の基本スペック、AirPods 3との違い、主な特徴、メリット・デメリット、ユーザー評価まで詳しく解説していきます。
基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| ドライバーサイズ | 12.3mm |
| 周波数応答 | 20Hz~20kHz |
| アクティブノイズキャンセリング | 対応 |
| 外音取り込み | 対応(会話検出機能付き) |
| バッテリー持続時間 | 1回4時間、充電ケース込み32時間 |
| 充電時間 | 約1時間 |
| 防水等級 | IPX4 |
| 重量 | 約4.3g(片耳) |
| 接続方式 | Bluetooth 5.3 |
| 対応機器 | iPhone、iPad、Mac、Apple Watch |
| 価格 | 23,000円 |
前作との比較
| 項目 | AirPods 4 | AirPods 3 |
|---|---|---|
| アクティブノイズキャンセリング | 対応 | 非対応 |
| 外音取り込み | 対応(会話検出付き) | 対応 |
| バッテリー持続時間 | 1回4時間 | 1回6時間 |
| 充電ケース込み | 32時間 | 30時間 |
| 防水等級 | IPX4 | IPX4 |
| Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
| 重量 | 約4.3g | 約4.3g |
| 価格 | 23,000円 | 19,000円 |
最も大きな進化は、アクティブノイズキャンセリング機能の搭載、音声処理の高度化、そして会話検出機能の搭載です。これまでのエントリーモデルの限界を大きく超えています。
主な特徴
アクティブノイズキャンセリング機能搭載
AirPods 4では、アクティブノイズキャンセリング(ANC)が初めてエントリーモデルに搭載されました。周囲のノイズを軽減し、音楽や通話に集中できます。
ハイエンド機のAirPods Proと同じ基本技術が採用されており、実用的なノイズキャンセリング性能が実現されています。
H2チップの音声処理で高音質通話が可能
Appleの高度な音声処理チップにより、通話時の音声品質が大幅に向上しています。ノイズが多い環境でも、クリアな音声が相手に伝わります。
Siriの認識精度も向上し、音声コマンド操作がより快適になります。
会話検出機能で自動で外音取り込みに切り替え
周囲の会話を検出すると、自動で外音取り込みモードに切り替わります。イヤホンを外さずに会話ができる便利な機能です。
仕事中やカフェでの利用に最適です。
IPX4防水で日常的な水濡れに対応
防水等級IPX4により、汗や小雨でも問題なく使用できます。ジムでのワークアウトやランニング中の利用も安心です。
Bluetooth 5.3で接続が安定
最新のBluetooth 5.3採用により、接続が安定し、遅延が最小限に抑えられています。複数デバイスとの切り替えもスムーズです。
Apple製品とのシームレスな連携
iPhoneやMac、Apple Watchとの連携がシームレスで、設定も簡単です。デバイス間での自動切り替えも便利です。
メリット
アクティブノイズキャンセリングがエントリー価格で実現
23,000円でANCが搭載され、これまでより3,000~4,000円程度安いAirPods 3並みの価格で高機能が得られます。
移動中や勉強時のノイズ軽減が、エントリー層でも利用可能になりました。
Apple製品ユーザーにとって互換性が完璧
iPhoneを主力機とするユーザーには、最適なワイヤレスイヤホンです。自動接続、パスキー共有など、Apple エコシステムの恩恵が最大限得られます。
会話検出機能で使いやすさが向上
会話を自動認識して外音取り込みに切り替わる機能は、実用性が高く便利です。イヤホンを外す手間が省けます。
IPX4防水で汗や小雨に対応
スポーツやアウトドアでも安心して使用できます。ジムでのトレーニング中も問題なく利用できます。
充電が簡単で、バッテリー管理が不要
Lightning接続の充電ケースで、iPhoneユーザーはケーブル統一が可能です。ワイヤレス充電ケースも別途購入できます。
デメリット
1回のバッテリー持続時間が4時間で短い
前作のAirPods 3は6時間持つのに対し、AirPods 4は4時間に短縮されています。ANCの電力消費が影響しているものと考えられます。
1日中のワイアレス利用には、充電ケースの利用が必須です。
音声処理チップの統合により、修理時にイヤホン全体の交換が必要になる可能性
部品交換ではなく、全体交換になる可能性が高く、修理代が高くつく可能性があります。
AirPods Proに比べると、ANCのレベルが低い
エントリー向けのため、ハイエンド機のAirPods Proと比べるとノイズキャンセリング性能は劣ります。
完全にノイズを遮断する必要があれば、Proモデルが必要です。
イヤーチップのサイズ調整がなく、装着感が人を選ぶ
イヤーチップが固定されており、サイズ調整がありません。耳の大きさが合わないと、フィット感に問題が生じる可能性があります。
有線充電となり、ワイヤレス充電ケース別売
基本パッケージはLightning充電ケースで、ワイヤレス充電ケースは別売(約3,500円)になります。
ノイズキャンセリング性能がやや限定的
会話や周囲の雑音は軽減されますが、完全には消えません。電車内での根本的なノイズ軽減には、Proモデルの方が適切です。
ユーザー評価まとめ
楽天市場・Amazonの購入者レビューをもとに、実際のユーザーの評価傾向をまとめました。
高評価のポイント
Apple製品ユーザーから、互換性と使いやすさへの評価が高いです。設定が簡単で、すぐに使い始められるという好意的な意見が多いです。
ANCがエントリー価格で搭載されたことに対して、コストパフォーマンスが高いという評価があります。
会話検出機能が便利だという感想も見られます。
低評価・気になる声
バッテリー持続時間が4時間と短く、1日の利用に充電ケースが必須という指摘があります。
AirPods Proに比べてANCが弱いという意見も見られます。
イヤーチップが調整不可で、装着感に不満を感じるユーザーもいます。
まとめ
AirPods 4は、アクティブノイズキャンセリング、H2チップによる高音質通話、会話検出機能、IPX4防水を搭載した、エントリーグレードのワイヤレスイヤホンです。前作AirPods 3からANCが搭載され、高機能化されています。
Apple製品との完璧な互換性と、会話検出など実用的な機能が、最大のメリットです。
バッテリー持続時間が4時間と短く、1日使用には充電ケースが必須になります。ANCの性能もProモデルには及びません。総合的には、Apple製品をメインに使用し、実用的なANCを求めるユーザー向けのバランスの取れた製品です。
特に、iPhoneユーザー、互換性を重視する人、会話検出機能を求める人におすすめです。
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