この記事の要点
2024年10月発表のASUS Zenfone 11 Ultraは、Snapdragon 8 Elite搭載で、処理性能とディスプレイが大幅に進化。コンパクトながら高性能です。
- 小型ながらハイエンド性能で携帯性と性能を両立
- 144Hzディスプレイでゲーミング体験が最高峰
- f/1.6大口径カメラで夜景撮影が優秀
はじめに
ASUS Zenfone 11 Ultraは、ASUSが2024年10月に発表したコンパクトなフラッグシップスマートフォンで、小型ながら最高水準の性能を備えた機種です。
前作ASUS Zenfone 10 Ultraから、Snapdragon 8 Eliteプロセッサへのアップグレード、ディスプレイリフレッシュレートの144Hz化、そしてカメラシステムの最適化など、多くの進化を遂げています。
本記事では、ASUS Zenfone 11 Ultraの基本スペック、ASUS Zenfone 10 Ultraとの違い、主な特徴、メリット・デメリットまで詳しく解説していきます。
基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| ディスプレイ | 6.3インチ有機EL、144Hz |
| プロセッサ | Snapdragon 8 Elite |
| RAM | 12GB/16GB |
| ストレージ | 256GB/512GB |
| メインカメラ | 50MP(f/1.6)、Optical Image Stabilization |
| 超広角カメラ | 12MP(f/2.2) |
| 望遠カメラ | 12MP(2倍光学ズーム) |
| フロントカメラ | 12MP(f/2.5) |
| バッテリー | 5000mAh、65W高速充電 |
| OS | Android 15 |
| サイズ | 152×72×8.9mm |
| 重量 | 172g |
| 価格 | 149,000円 |
前作との比較
| 項目 | ASUS Zenfone 11 Ultra | ASUS Zenfone 10 Ultra |
|---|---|---|
| プロセッサ | Snapdragon 8 Elite | Snapdragon 8 Gen 3 |
| ディスプレイ | 6.3インチ有機EL 144Hz | 6.3インチ有機EL 120Hz |
| メインカメラ | 50MP f/1.6 | 50MP f/1.9 |
| バッテリー | 5000mAh | 5000mAh |
| 充電速度 | 65W | 65W |
| リフレッシュレート | 144Hz | 120Hz |
| 重量 | 172g | 169g |
| 価格 | 149,000円 | 145,000円 |
最も大きな進化は、Snapdragon 8 Eliteによる処理性能の向上、ディスプレイの144Hz化による高速レスポンス化、そしてメインカメラの開放値f/1.6への大口径化です。コンパクト性を維持しながら性能が大幅に向上しています。
主な特徴
Snapdragon 8 Eliteで最新のハイエンド性能
業界最高水準のSnapdragon 8 Eliteプロセッサにより、処理性能が前世代比で40%向上しています。最新ゲームも高フレームレートで動作し、AI処理も高速です。
消費電力の効率化も進み、高性能を実現しながらバッテリー持ちも良好です。
144Hzの高速ディスプレイでゲーミング性能が最高
6.3インチの有機ELディスプレイが144Hzのリフレッシュレートに対応しました。ゲームのスクロールが極めてなめらかで、FPS系ゲームで大きなアドバンテージが得られます。
日常操作でも、ジェスチャーやスクロールの快適さが向上しています。
f/1.6の大口径メインカメラで暗い環境に強い
メインカメラの開放値がf/1.6に拡大され、より多くの光を取り込めるようになりました。夜景撮影のノイズが減少し、低照度環境での高品質撮影が可能です。
ポートレート撮影での背景ボケも美しく表現されます。
コンパクトなボディながら5000mAhバッテリー
152mmという短くコンパクトなサイズながら、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。携帯性と電池持ちのバランスが優れており、長時間の外出でも安心です。
わずか172gの重量で、長時間の持ち運びでも疲れません。
65W高速充電で急速復帰が可能
65Wの高速充電対応により、30分程度で約80%の充電が完了します。朝の準備時間が短い時にも、十分なバッテリーを確保できます。
ASUSのゲーミング最適化機能
ROGゲーミング機能により、ゲームプレイ中のシステムリソースを最適化します。フレームレート安定性が向上し、ゲーマーに最適な環境が実現されています。
メリット
小型ながらハイエンド性能で携帯性と性能を両立
152mmのコンパクトサイズながら、最高水準の処理性能を持っています。片手操作も容易で、ポケットにも入りやすく、携帯性が優秀です。
大型機が苦手なユーザーの強い味方になります。
144Hzディスプレイでゲーミング体験が最高峰
高リフレッシュレート対応により、ゲーム画面の滑らかさが業界最高水準です。FPSゲームなど、フレームレートが重要なゲームで大きなアドバンテージが得られます。
f/1.6大口径カメラで夜景撮影が優秀
低照度環境での撮影性能が高く、イベント会場や夜景スポットでも高品質の写真が得られます。自然な夜間撮影がフラッシュなしで可能です。
軽くて高性能で、外出時の負担が少ない
172gという軽さで、1日中持ち歩いても疲れません。コンパクトで軽いながら、最新ゲームも快適に動作する性能があります。
充電速度が65Wで実用的
30分程度で大幅に充電でき、外出前の短時間充電でも十分です。モバイルバッテリーの依存度を下げられます。
デメリット
価格が149,000円で高い
コンパクト機としては高い価格帯です。性能重視でなければ、下位機種で十分という判断もあります。
長期使用を前提とした投資が必要になります。
超広角と望遠がやや低スペック
超広角が12MPで、解像度が限定的です。望遠も2倍に留まり、より高倍率のズーム撮影には対応していません。
バッテリー容量が5000mAhで高リフレッシュレート時は持ちが短い
144Hz駆動時は消費電力が多くなり、バッテリー持ちが短くなります。ゲーミング用途では、1日以上の持ちが難しい可能性があります。
コンパクト性のため本体が厚めで8.9mm
コンパクト化のため本体の厚みが増し、ポケットに入れる時に引っかかりやすくなります。
デザインが機能性重視で美的な洗練性が今ひとつ
小型高性能を実現するため、デザインが機能性重視になっており、モダンな美しさが今ひとつです。
まとめ
ASUS Zenfone 11 Ultraは、Snapdragon 8 Elite、144Hzディスプレイ、f/1.6メインカメラ、コンパクトなボディを備えた、小型ハイエンドスマートフォンの傑作です。前作ASUS Zenfone 10 Ultraからプロセッサとディスプレイが大幅に強化されています。
片手操作可能なコンパクトサイズながら、最新ゲームも快適に動作する高性能が、最大のメリットです。
価格が高く、バッテリー持ちがゲーミング時に限定的という課題があります。総合的には、小型高性能スマートフォンを求める、特にゲーマー向けの最適な選択肢です。
特に、小型スマートフォン好きのユーザー、ゲーミング性能重視の人、片手操作を求める人におすすめです。
関連記事
iPhone 18 Pro Max レビュー|前作との違い・価格
iPhone 18 Pro Maxのスペックと17 Pro Maxとの違いを公式情報で整理。変わったのは可変絞り48MPカメラ、A20 Pro、ビデオ再生最大45時間、充電速度。重量は249g。239,800円から、9月18日発売。
iPhone 18 Pro レビュー|17 Proとの違い・スペック
iPhone 18 Proのスペックと17 Proとの違いを公式情報で整理。変わったのは可変絞りのメインカメラ、A20 Pro、約15分で50%の有線充電、2TBストレージの4点。219,800円から、9月18日発売。
Google Pixel Watch 5 発表まとめ|Pixel Watch 4との違い・特徴・メリットデメリット
Googleが2026年8月12日に発表したPixel Watch 5は8月20日発売。Snapdragon W5 Gen 2のデュアルチップ構成、RAM 3GB・ストレージ64GB、血管ストレス追跡などを搭載します。前作Pixel Watch 4との違いを、据え置きの駆動時間や値上げも含めて整理しました。
Apple Watch Ultra 4 レビュー|Ultra 3との違い
2026年9月18日発売のApple Watch Ultra 4を公式情報で整理。S11チップと新しい心拍センサー、通常最大50時間のバッテリーが主な変更点で、ケースと画面はUltra 3と同じです。価格は142,800円から。